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1.設立の背景
資源に乏しい我が国が未来を切り拓き経済社会の持続的な発展を遂げるには、高度な研究開発を進め、新たな社会的・経済的価値の創造へと活かし競争力を強化していくことが不可欠です。
技術の進化、新製品創造、ベンチャー企業創出を追い求め、絶え間ないイノベーションを生み出すシステムを確立してはじめて、豊かな未来を築いていくことができるのです。
地域の科学技術の動き注目しますと、関西には多くの大学・研究機関が存在し、優秀な人材が数多く輩出され、また国の大型研究開発プロジェクトが進展するなど、幅広い「知」の創造と蓄積が進んでいます。さらに、高い技術力を有する企業やビジネスをサポートする専門サービスが数多く存在するなど、「知」の事業化による新たな価値創造の取り組みは展開しやすい環境にあるといえます。一方で、こうした取り組みが大きな成功を遂げるには、依然として多くの問題が横たわっています。
例えば、
(1)大学や研究機関の研究成果を事業化・製品化するまで、長い時間と多くの労力・費用を要する。
(2)製品化を実現しても実際には市場ニーズに合致せず、事業として成功に至らないケースが多く見られる。
(3)研究シーズをもとに、市場を見据えて事業計画を構想し、事業化や共同研究プロジェクトをプロデュースできる人材が不足している。
こうした「知」の事業化における問題を解決するために、「おおさかナレッジ・フロンティア推進機構(KFO)」を設立しました。
私たちは、研究シーズの製品化やビジネス化を促進し、高い技術力を持つベンチャー企業を積極的に支援することにより、新事業・新産業の創出を図ります。
こうした活動を通して、大阪・関西におけるイノベーションシステムの確立と経済社会の持続的な発展に寄与したいと考えております。
2.私たちの目指すもの
私たちは、「知や人が進化・成長する場の創造を通じて、先進の仕組みやビジネスを生み出し、豊かな社会をつくる一翼を担うこと」が社会において果たすべき役割であると考えています。
世の中に存在する数多くの技術や情報を集約し、知恵や創意工夫を加え、有益なものに進化させることで新しいビジネスや企業をつくり、ひいては次代を担う新しい産業の創造をめざします。
この創造サイクルを確立し地域の活性化に貢献するとともに、暮らしやすく豊かで夢のある社会をつくる一助になりたいと考えています。
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